ゼノアは今年110周年

ハスクバーナ・ゼノア株式会社(本社:埼玉県川越市、代表 取締役社長トレイローパー)は、東京瓦斯工業(とうきょうがすこうぎょう)株式会社として創立し、2020年の今年、110周年を迎えました。
ゼノアは今年110周年

【人と共に、緑と共に歩んで110年 ゼノアの歴史】

ゼノアのものづくりの歴史の原点は1910年。東京瓦斯工業(とうきょうがすこうぎょう)株式会社として、ガス器具の製造から始まりました。
戦時中は軍用航空機用エンジンを製造、1939年に航空機部門が独立し、日立航空機株式会社を設立。
終戦後の1953年に、富士自動車株式会社と社名を改め、フジキャビン、バイクエンジンやターレットトラック(荷物用の運搬車)を生産しました。

1973年 ゼノア株式会社に改名し、建設機械や農業用エンジンの分野に進出。
1975年 初めてチェンソー G35(31.7cc) の生産を開始しました。
1979年 コマツゼノア株式会社として業界最軽量小型チェンソーこがるシリーズやハンマナイフモア、大型チッパシュレッダを発表。
1999年 2サイクルエンジンでは困難と言われた米国カリフォルニアの厳しい排ガス基準をクリアする画期的な「ストラト・チャージド®エンジン」を開発。
2000年 本社・立川工場から現在の川越工場に移転。
2007年 ハスクバーナと合併し、世界のトップブランドへと成長。

110年の間、時代に求められる製品を生み出しながら、新たなパートナーと出会い、歩み続けてきたゼノア。私たちの製品には長い歴史の中で蓄積されたものづくりの経験と技術が受け継がれています。

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