BCZ シリーズとTRZ シリーズ(ジャストシリーズ)の違い
TRZ235/265(ジャストシリーズ)はBCZ235/265に比べ、よりお求めやすいシンプルな仕様となっており、お気軽にゼノア製品をご体感いただけるモデルです。BCZ235/265シリーズは、長時間ハードに使う方をターゲットに、軽量性や耐久性、使いやすさを追求したモデルです。どちらも環境対応のストラト・チャージド®・エンジンを搭載しています。
今回は両シリーズの具体的な違いについてご説明します。
■TRZシリーズとBCZシリーズの主な違い
① ギヤケースのベアリングの数がTRZは3個、BCZは4個で構成されており、4個の方が高耐久となります。
② クラッチハウジングがTRZは樹脂ハウジング(ナイロン66)であるのに対し、BCZはマグネシウムダイキャスト製で高耐久となっています。
③ エンジンの動力を刃に伝えるドライブシャフトがBCZは中空ドライブシャフトで軽量化されてあり、TRZは中実で重くなっています。
④ BCZはデュアルチョークキャブレターで始動性と始動直後の加速性が向上しています。TRZは標準キャブレター装備です。
⑤ BCZは防塵性能にすぐれたパフ材のフラットタイプのエアクリーナを搭載し、塵や埃によるエンジンのトラブルを未然に防ぎます。TRZもBCZには劣りますが、防塵性能にすぐれたウレタンのフラットタイプを採用しています。
⑥ 両手ハンドルはBCZは左右非対称で振り幅が広く、姿勢を楽にして刈払作業が行えます。TRZは真ん中に左右対称となるようセットされています。
⑦ BCZは、アルマイト加工の赤色のパイプを採用しています。
⑧ TRZは、ループ (L) 、両手 (W) の2つのハンドル形状からお好みのタイプを選べます。BCZは、L、W、に加えて、ツーグリップ (T) の3種類から選べます。
ゼノアではご使用される用途に応じて最適な商品をご用意しております。ゼノア販売店へぜひお気軽にご相談ください。